アジア交流事業とは福岡県の私立高校生の中から代表して夏にアジアの国を訪れ、現地の学生と交流・ホームステイを経験し、秋にアジアの学生が日本に来て日本の学生と交流・ホームステイを経験する事業です。今年度は本校から3年1組の香月 紅瑠美さん(伊田中学校出身)と御木 せいら(川崎中学校出身)さんが参加しました。事前研修を経て、8月2日~8月9日にタイ王国のバンコクに派遣されました。バンコク滞在中には現地の世界遺産や博物館、孤児院、日本大使館、日系企業などに訪れつつ、タイ王国の学生との交流や学校体験、ホームステイを経験することで、タイ王国の歴史・文化・日本との関わりを肌で感じられる研修となりました。また、日本の学生も日本文化を披露するなどの相互理解を深める機会もありました。
そして10月25日~11月1日にはタイ王国の学生が日本に来て、香月さんと御木さんはホストファミリーとして受け入れを行いました。さらに10月30日~10月31日の間、日本の学校体験として本校に来校し、日本の授業や文化祭などの学校行事に参加しました。受け入れをした香月さん、御木さんはもちろんながら、受け入れクラスの生徒たちも歓迎をし、楽しめた様子でした。他クラス、他学年の生徒も興味津々だったみたく、学校全体にとって良い刺激となる機会だったと思います。香月さん、御木さんに関しては今回の事業を通じて大きく成長することができたように感じます。来年も希望する生徒がおりましたら、ぜひ参加させたいと思います。
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